先日の全体ミーティングでは,チームであることの意味や絆を深める大切さを学ぶことができました。(伝道4:12) 1人の姉妹の経験は,チームとして働く価値や喜びについて教えてくれます。
姉妹はカートテーマから,読書の秋にマタイの書の前書き部分を使って証言できないか,考えながら奉仕に向かいました。
チームでのミーティング
5分間ミーティングでは,チームリーダーから配布だけでなく一歩踏み込んで聖句を読んだり,真理を伝えることを目標にすることを励まされました。この後,チームで考えた目標を実践する機会が開かれます。
墨彩画展をしていたギャラリーで女性の作者に会います。「読書の秋なので,聖書がどんな本かご紹介してます。これはサンプルなんですが…」とマタイの書を見せ,前書きから聖書は芸術,文学,音楽に影響を与えていることを伝えることができました。会話を続け「『豚に真珠』って実は聖書の言葉が元なんです。読んでみると意外に知っている言葉もあるかもしれません」と言うと,興味を示してこられました。
でも…その時は勇気が出ず連絡先を交換できませんでした。姉妹はどうするでしょうか。
チームの仲間のサポート
チームの仲間から,帰る前にもう一度ギャラリーに行ってみるのはどうかと励まされます。そしてすぐに実践しました。先程のお礼を伝え,「マタイの本を読んで分からないことがあれば是非聞いてください」と自分の電話番号のメモを渡すことができました。すかさず一緒にいた姉妹が「私たちもまたここに立つ時ご連絡できるよう,連絡先をお聞きできたらいいのですが…」と巧みに聞くと,なんと電話番号を書いたメモをくださり,翌日には労いのメッセージを送ることができました。
姉妹は良い準備と共に,チームのミーティングや仲間の親切なサポートによって,チームの一人として働く喜びを味わうことができました。
この経験からどんなことを感じましたか?
あなたには何ができますか?
